開催回数 | 開催日時 | サマリー | トピック | 詳細情報 | 原文書 |
---|---|---|---|---|---|
第26回 | 令和6年 4月17日(水) | (議事録未公開) | (議事録未公開) | (議事録未公開) | (議事録未公開) |
第25回 | 令和6年 3月26日(火) | (議事録未公開) | (議事録未公開) | (議事録未公開) | (議事録未公開) |
第24回 | 令和6年 2月27日(火) | (議事録未公開) | (議事録未公開) | (議事録未公開) | (議事録未公開) |
第23回 | 令和5年10月25日(水) | (議事録未公開) | (議事録未公開) | (議事録未公開) | (議事録未公開) |
第22回 | 令和5年 9月27日(水) | この会議では新しい資本主義の推進について話し合われています。具体的には、経済対策や補正予算案の議論、人への投資と成長の関連性、中小企業への支援の強化、海外人材の獲得、デジタル人材の育成、国内投資の促進などについて様々な意見が出されています。また、会議では資本主義の新陳代謝による成長へのシフトの必要性についても話し合われています。 | - 新しい資本主義の推進について - 経済対策と補正予算案について - AIに関連する議論(省力化・省人化への支援、知的財産の重要性、計算資源や学習データの確保など) - 人への投資とその成長への重要性 - 中小・小規模企業への支援の強化 - 海外の優秀な人材を引きつけるための国内市場の魅力化 - デジタル人材の育成について - 国内投資の促進とそのための支援 - 戦略分野への投資(GX、量子、AI、半導体、蓄電池、バイオ関連など) - 構造改革のための規制改革、制度改革 | 詳細 | 原文書 |
第21回 | 令和5年 8月31日(木) | この会議では、新しい資本主義の実現について議論が行われています。具体的には、賃金と投資を含む成長と分配の好循環の進め方について議論されています。また、中小企業の経営者の視点からの賃上げ原資の確保や取引の適正化、価格の適正化について、中小企業の稼ぐ力の強化や事業承継税制の恒久化、電力料金の高騰への対応などについても意見が出されています。さらに、非正規雇用から正規化への促進についても議論されています。 | - 新しい資本主義の実現 - グローバルヘルスのためのインパクト投資イニシアチブのフレームワーク - 企業価値の新しい定義 - 日本のインパクトの立ち位置 - 賃金や投資を含む成長と分配の好循環の進め方 - 最低賃金の決定内容 | 詳細 | 原文書 |
第20回 | 令和5年 6月16日(金) | この会議では、「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画2023改訂版」及び「経済財政運営と改革の基本方針2023(案)」について話し合われています。具体的には、未来への投資の拡大、構造的賃上げの実現、人への投資、労働市場改革、少子化対策の強化、スタートアップ育成、国内投資、グリーン投資、経済安全保障、AI、半導体・電池などの戦略分野への投資拡大などが主な議題となっています。これらの議論は、経済成長と分配の好循環を実現し、持続的で包摂的な成長を目指すためのものです。また、その実現に向けた予算編成や制度改革の具体化も進められる予定です。 | - 未来への投資の拡大と構造的賃上げの実現に関する議論 - 成果のモニタリングと評価についての議論 - EBPMの活用についての議論 - 中期的な経済財政の枠組みについての議論 - 経済財政諮問会議の役割についての議論 - 「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画2023改訂版」の答申と決定 - 「経済財政運営と改革の基本方針2023」の答申と決定 - 競争力強化と気候変動対策についての議論 - 金融政策と財政政策のバランスについての議論 - 公的データベースの構築と完備についての議論 - 財政健全化と予算編成についての議論 - 「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画改訂版」と「骨太方針」についての取りまとめ - 人への投資、構造的賃上げ、労働市場改革についての議論 - 子育て政策の強化と少子化対策についての議論 - スタートアップの育成や国内投資の推進についての議論 - グリーン、経済安全保障、AI、半導体・電池などの戦略分野への投資についての議論 - 「経済財政運営と改革の基本方針2023(案)」についての説明と議論 - 新しい資本主義を経済運営の中心に位置づける方針についての議論 - 高い水準の賃上げや企業の高い投資意欲などの前向きな動きの加速についての議論 | 詳細 | 原文書 |
第19回 | 令和5年 6月 6日(火) | この会議では、新しい資本主義の実現に向けた議論が行われています。具体的には、新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画2023改訂版案について議論が行われており、その中でAIやスタートアップ、社会的課題解決に向けた財団法人の役割、資産運用立国の実現、新興運用会社の育成などについて様々な意見や提案が出されています。 | - 新しい資本主義に関する考え方と進め方 - 社会的課題に取り組む方向性(税制、社会保障、企業価値の評価等) - コーポレートガバナンスの改革 - 中高からのキャリア教育の充実 - 高度外国人材の呼び込み - 2025年大阪・関西万博について - 情報データのセキュリティー - 量子技術に関する投資 - 資産運用立国を目指す方針 - 財団法人の役割と制度改革 - 新興運用会社(エマージング・マネージャー)の意義 - インパクトという概念の重要性 - AIに関する戦略と開発 - 実行計画のPDCAサイクルとKPIに基づく進行 - 予算制度の改革と柔軟な予算執行 | 詳細 | 原文書 |
第18回 | 令和5年 5月16日(火) | この会議では、新しい資本主義実現会議の開催について話し合われています。具体的には、三位一体の労働市場改革の指針案についての議論が行われています。会議では、労働市場の改革についての方針や、新たな人材の育成や流動化についての戦略、デジタル分野でのリスキリング(再教育)の重要性やその具体的な取り組みなどについて話し合われています。また、会議の進行や結果をより広く伝えるための広報活動についても提案がなされています。 | - 三位一体の労働市場改革の指針案についての評価と具体的な提案 - OODAループの活用提案について - 広報活動についての提案 - 国家戦略としての人材流動化についての議論 - デジタル分野などのリ・スキリングによる能力向上支援について - スキル標準の複雑さについての問題提起 - 中高からのキャリア教育の充実について - 企業の積極的な取組を後押しする支援施策について - 職務給の導入について - 技術分野を特定した戦略的な人材教育について | 詳細 | 原文書 |
第17回 | 令和5年 4月25日(水) | この会議では、「新しい資本主義実現会議」について話し合っています。具体的には、科学技術・イノベーションの追加的な検討事項と、GX・DXなどを進めるための企業の参入・退出の円滑化について議論しています。AIの活用やレアアースなどの循環利用、サーキュラーエコノミーについて話し合われています。また、企業の参入・退出の円滑化についても、スタートアップ育成、ストックオプション制度の法制の早期検討、事業再構築法制の提出、事業成長担保融資の拡大などについて話し合われています。 | - 科学技術・イノベーションの追加的な検討事項 - GX・DXなどを進めるための企業の参入・退出の円滑化 - 事業不振に陥った企業の課題 - サーキュラーエコノミーとエンタメ・コンテンツ産業の振興 - 生成AIの活用と開発の促進 - レアアースなどの循環利用、サーキュラーエコノミーについての取組 - スタートアップ育成5か年計画の実行と人材獲得に有効なストックオプション制度の法制検討 - 事業再構築法制の提出と事業成長担保融資の拡大 - AIの利活用とデータ利活用基盤の整備 - 経営者保証の問題と金融面からの新たな手だて、コンサルテーションの強化 - ストックオプションの活用とインパクト投資の拡大 - マッチング機能の強化とグローバルスタートアップEXPO等の取組 | 詳細 | 原文書 |
第16回 | 令和5年 4月12日(水) | この会議では、「新しい資本主義実現会議」が開催され、「三位一体の労働市場改革の方向性」について議論されました。具体的には、リ・スキリングによる能力向上支援、個々の企業の実態に応じた職務給の導入、成長分野への労働移動の円滑化、格差の是正などについての議論が行われました。また、松尾委員からは、AIやデータサイエンス等を含め成長産業におけるスキルを学ぶ際の補助率や補助上限を上げること、企業が大学と共同して講座を設置することを促進するなどの意見が出されました。その後、岸田内閣総理大臣からは、労働市場改革の方向性についての具体的な提案がされました。 | - 三位一体の労働市場改革の方向性 - 個人への直接支援を拡充させる - 高い賃金が獲得できる分野への補助率のアップ - キャリアアップに関する官民情報の共有化 - キャリアコンサルタントによるコンサル - キャリア教育の充実 - ジョブ型雇用への移行 - リスキリングと労働移動の主体を個人に求める - 雇用規制の緩和 - 特定技能制度の改善と普及 - 外国人労働者の日本社会への共生プログラムの予算配分 - リ・スキリングによる能力向上支援 - 在職者への学び直し支援策 - 雇用調整助成金についての見直し - 職務給の導入 - 成長分野への労働移動の円滑化 - 失業給付制度についての要件緩和 - 退職所得課税制度の見直し - 民間人材会社・ハローワークが所有する求人・求職情報の集約と提供 - 格差の是正 - 中小・小規模企業の賃上げ実現 - 労務費の適切な転嫁についての取組強化と指針の策定 | 詳細 | 原文書 |
第15回 | 令和5年 3月29日(水) | この会議では、「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画」について議論が行われています。具体的には、AI技術の進化や地政学的リスク、レジリエントな社会の構築、大規模言語モデルの開発と労働の基盤について、またインパクト投資や環境・社会課題解決への取組、ESGの「S」における人的資本のインパクト促進についてなどが主な議題として取り上げられています。 | - 新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画の改訂 - 新しい資本主義における重点的な取り組みテーマ - 人と企業の新陳代謝の推進 - ジョブ型雇用への移行とリスキリングの推進 - 雇用規制の緩和 - 企業の新陳代謝、特に退出のし易さと規制緩和 - スタートアップ支援策の推進 - 労働市場改革と賃上げの推進 - 科学技術・イノベーションの推進 - 民の活力の引き出しと社会課題の解決 - スタートアップ育成とストックオプションの活用環境整備 - 企業経営者の退出支援 - インパクトスタートアップへの総合的な支援策の検討 - インバウンド全体の促進(観光、高度外国人材の呼び込み、企業立地促進等) | 詳細 | 原文書 |
第14回 | 令和5年 2月15日(水) | この会議は、新しい資本主義実現会議で、労働市場改革の方向性について議論しています。具体的には、リスキリング(再教育)、労働移動、構造的な賃上げの方向性について話し合っています。また、人材の流動化を進めるための取り組みや、企業や産業の成長に向けたスキルの明確化、ジョブ型雇用への切り替え、公務員の改革などについても議論が行われています。 | - 新しい資本主義の実現とその課題解決への取り組み - 人材の流動化とリスキリング - 社会課題の解決策を個々の人々が主体的に取り組む必要性 - 時代に合わせたスキルアップと人間の成長 - 人材の流動化を進めるための人と人との出会いの重要性 - 個々の人々が社会課題を解決する主体性を尊重する社会の必要性 - 個々の人々に直接スキルアップの機会を提供する重要性 - リスキリングの補助金を個々の人々に直接提供する方針 - 労働市場改革とリスキリング、労働移動の方向性 - デジタル領域の重要性と成長分野への人材移動 - 労働移動と実質賃金の関係のモニタリング - ジョブ型雇用への切り換えとリスキリング制度についての議論 - 成長産業への円滑な労働移動を推進する政策の必要性 - スタートアップへの人材流動促進策の検討 - 給与水準の向上と転職リスクの軽減 | 詳細 | 原文書 |
第13回 | 令和4年11月28日(月) | この会議では、「新しい資本主義実現会議」について話し合われています。具体的には、「スタートアップ育成5か年計画」及び「資産所得倍増プラン」の取りまとめとそれに対する議論が主な議題となっています。さらに、スタートアップの育成や資産所得倍増の在り方について、金融の面からの議論や労働者保護の観点からの議論など、多角的な視点からの意見が出されています。また、教育の重要性や税制優遇措置などについても言及されています。 | - スタートアップ育成5か年計画についての議論 - 資産所得倍増プランについての議論 - 来年6月に予定されている実行計画の改訂について - 過去に達成できなかった重要課題の実現について - プランと他の政策との整合性について - 規制の改革、教育、労働規制に関する政策、税制についての議論 - 新しい資本主義を表す指標の議論 - 自然資本に関する議論 - テクノロジーと安全保障の連携について - 自然災害への備えについて - 失敗した起業家の再起について - グローバルに活躍するスタートアップの育成について - 国際金融ハブについて - 個人のサポートについて | 詳細 | 原文書 |
第12回 | 令和4年11月10日(木) | この会議では新しい資本主義の実現について議論されています。具体的には、企業間の労働移動の円滑化、リスキリング(再教育)、構造的賃金引上げについての議論が行われています。また、労働市場の流動性や高齢化社会といった視点からの議論も含まれています。 | - 企業間の労働移動の円滑化 - リスキリング - 構造的賃金引上げ - 新しい資本主義の実現 - 資本主義の柱である人的資本の向上 - 未来世代への投資のコミットメント - 成長と分配の好循環の達成 - 中小企業労働者の実態 - 労働法制の改革 - デジタル関連のスキルに重点的に投資 - 教育効果を測定できる指標の設定 | 詳細 | 原文書 |
第11回 | 令和4年10月26日(水) | この会議では、新しい資本主義の実現について話し合われています。具体的には、社会的課題の解決と経済成長の両立、労働者のリスキリングや賃上げ、企業や産業のグリーン化やDX化に伴う労働移動の円滑化、そしてこれらの課題に対する政府の役割や政策について議論が交わされています。また、ハーバード大学のレベッカ・ヘンダーソン教授が新たに委員として加わり、そのプレゼンテーションが行われています。 | - 新しい資本主義が取り組むべき課題として、格差の拡大と生態系の崩壊 - 社会課題の解決と経済成長の両立 - 科学の力と社会性の視座の重要性 - リスキリングについての具体的な想定 - パーパス・ドリブン・ファームズの創出に必要な日本の取り組み - アメリカのインフレ抑制法案の評価と参考性 - 官民連携と社会課題解決のキーワード - 社会コストの可視化についての考え方 - 政府のコミットメントとコンセンサスの取り方 - 企業の変革スピードについての要件 - 一時的な悪化を受け入れるマネージの方法 - ジェンダーギャップ指数の低さと女性の経済分野での活躍 - 社会的課題の解決と経済成長の両立の鍵 - 賃上げと労働者のリスキリング - 年功賃金から職務給への移行と労働移動の円滑化 | 詳細 | 原文書 |
第10回 | 令和4年10月 4日(火) | この会議では、「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画」の実施についての総合経済対策の重点事項と、賃金・最低賃金の引上げに伴う転嫁対策・中小企業対策の強化について議論しています。具体的には、スタートアップ支援、労働移動の円滑化、フリーランスの取引適正化のための法整備などについて検討しています。また、公正取引委員会は、価格転嫁の実現のため、独占禁止法上の優越的地位の濫用に関して調査を行い、法違反が多く認められる業種に対しては法遵守の自主点検の実施を要請しています。さらに、価格交渉に応じず一方的に取引価格を据え置く転嫁拒否行為をしている事業者に対しては、企業名を公表することを提案しています。 | - 「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画」の実施についての総合経済対策の重点事項 - 賃金・最低賃金の引上げに伴う転嫁対策・中小企業対策の強化 - スタートアップ支援 - 労働移動の円滑化 - フリーランスの取引適正化のための法整備 - 人的資本主義実現に関する労働市場の大改革とセーフティーネットの議論 - 企業の新陳代謝と企業内共助システムの脱却 - 私的整理と経営者保証の問題 - 社会保険、雇用保険、就労支援、子育て支援などのセーフティーネットの再構築 - スタートアップとベンチャーキャピタルの問題 - 税制、会社法、金商法、労働規制、契約慣行などのレベルプレイングフィールドの問題点 | 詳細 | 原文書 |
第9回 | 令和4年 6月 7日(火) | この会議では、「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画」および「経済財政運営と改革の基本方針2022」(骨太方針2022)について議論が行われています。また、データの整備、サステナブルファイナンス、財政健全化などの重要なポイントについても触れられています。 | - 新しい資本主義への移行とその実現に向けた方針 - データの整備とその重要性 - サステナブルファイナンスとその重要性 - 金融市場における投資及び経済移行債への問い合わせの増加 - 2025年度の予算黒字化、財政健全化の重要性 - 人への投資の重要性とその影響 - 経常収支の黒字化とその重要性 - 生産性向上への努力と労働条件の決定 - 財政的対応と政策の対応の重要性 - 新しい資本主義実現会議の新しいと思う点 - 有識者メンバーの半数が女性であること - 岸田総理のリーダーシップスタイル - 社会起業家との車座で感じたこと - 社会課題の細部まで目を届かせ、耳を傾け、その声を大切にする姿勢 - 賃上げしやすい環境整備への政府の尽力 - 「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画」及び「経済財政運営と改革の基本方針2022」の議論 | 詳細 | 原文書 |
第8回 | 令和4年 5月31日(火) | この会議では、「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画」について議論されています。具体的には、持続可能な社会・経済の実現、企業の健全な発展や安定した雇用、誰もが将来の生活に希望を持てる環境整備、賃金をはじめとする基盤づくりへの資源分配の必要性などについて、各出席者から意見が述べられています。また、「人への投資」やスタートアップの促進、デジタル化などの方向性も議論されています。 | - 「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画」についての議論 - 企業と個人への投資の推進 - スタートアップ支援とそのエコシステムの変革 - 起業家教育と失敗を未来の可能性につなげる発想の普及 - 官民連携とそのための環境整備 - 経済・社会の持続可能性と資源分配の必要性 - 女性の科学人材育成の重要性 - サプライチェーンにおける適正な価格転嫁と雇用形態の是正 - コロナ禍での課題と改革、イノベーションの必要性 - 労働移動の円滑化 - 女性と若者への投資と柔軟な働き方の実現 - アセットオーナーの責任投資の重要性 - イノベーションとスタートアップ支援の優先化 - 規制改革と緩和、新たなイノベーションの包摂 | 詳細 | 原文書 |
第7回 | 令和4年 5月20日(金) | この会議では、新しい資本主義の実現に向けた議論が行われています。具体的には、「人への投資」について、特に賃金、人材育成、兼業・副業、男女間格差等についての議論がなされています。また、取引適正化や競争当局の提言機能についても話し合われています。会議では、新しい資本主義の時代にふさわしい賃金引上げが実現することを期待するという意見が出され、また、そのためには、企業内に閉じずに国全体の規模で働き手のスキルアップや人材政策の拡充を図る必要があると言及されています。また、男女間賃金格差の解消や、多様な正社員の導入拡大や兼業の解禁に向けた努力なども求められています。 | - 人材投資関連の問題と外部労働市場の機能 - 競争政策について - 人材育成 - 兼業・副業の推進 - 男女の賃金差の是正 - 多様な正社員制度 - 賃金・人材育成・兼業・副業・男女間格差など「人への投資」について - 取引適正化や競争当局の提言機能について - 春闘の状況について - 教育未来創造会議の第一次提言について | 詳細 | 原文書 |
第6回 | 令和4年 4月28日(木) | この会議では、新しい資本主義の実現に向けた議論が行われています。具体的には、経済社会の多極化について、デジタル田園都市国家構想や光ファイバー・5G等のネットワーク整備、Web3.0等の仮想空間上の多極化について議論されています。また、民間による公的役割についても議論されており、新たな法人形態又は既存の法人形態の改革、ベネフィットコーポレーション制度、社会的起業家、PPP/PFI等のコンセッションについても話し合われています。 | ・光ファイバー・5G・データセンター等の整備の加速化 ・経済社会の多極化における自然の多様性の指標追加 ・Web3.0における規制の早急な明確化 ・ベネフィットコーポレーションの導入とその可能性 ・防災とレジリエンス・テック(気候変動・防災関連の対策のテクノロジー)の成長の源泉としての可能性 ・デジタルデバイドの解消と情報通信サービスへのアクセシビリティーの確保 ・マイナンバーカードへの不安払拭 ・DXの実証から実装段階における中小企業への支援と公正な移行の確保 ・デジタル田園都市国家構想の実現と地方創生の取組推進 ・Web3.0ベースのサイバー空間のインフラ整備 ・新たな法人形態又は既存の法人形態の改革、ベネフィットコーポレーション制度、社会的起業家、PPP/PFI等のコンセッションによる民間による公的役割 | 詳細 | 原文書 |
第5回 | 令和4年 4月12日(火) | この会議では、新しい資本主義の実現に向けた議論が行われています。具体的には、コロナ後の経済システムの再構築(スタートアップ、オープンイノベーション、フリーランス、債務整理、上場制度等)と、新しい資本主義に向けた非財務情報の可視化が主な議題となっています。また、Web3.0業界、特にブロックチェーンやNFT、メタバースなどに焦点を当てた議論も行われており、税制や会計方法、暗号資産の発行に関連する問題点が指摘されています。 | - 国や欧米諸国の取り組みをベンチマークに、進行中の議論や課題の実現・実行について - 新しい資本主義への移行とその全体像について - 国民の共感とイノベーション受け入れについて - 税制について - 非財務情報の可視化について - コロナ後に向けた経済システムの再構築について - スタートアップ政策について - Web3.0業界、特にブロックチェーンや非代替性トークン(NFT)、メタバースなどに関わる起業家の支援とその課題について - 新しい資本の集約と利益分配の新しい考え方、分散型自立組織(DAO)について | 詳細 | 原文書 |
第4回 | 令和4年 3月 8日(火) | この会議では新しい資本主義実現について議論されています。具体的には、科学技術の進歩とそれを支える人材育成や資金提供、そしてそれらが新しい資本主義実現にどのように寄与するかについて議論が行われています。また、量子技術、AI、再生・細胞医療・遺伝子治療、シンセティックバイオロジーといった先端技術の現状と将来についても議論されています。そして、これらの技術が社会的価値を追求する手段として、新しい資本主義実現の重要な柱となることが強調されています。 | - 万博における新技術の実装とその目標設定 - 新しい資本主義実現会議の開催日時や場所、出席者 - 各先端分野の有識者からの説明(量子、AI、再生・細胞医療、シンセティックバイオロジー) - 科学技術を新しい資本主義実現の手段としての重要性 - 科学技術政策についての国家戦略の策定(量子技術、AI、再生・細胞医療・遺伝子治療、バイオものづくり、クリーンエネルギー) - 2025年の大阪・関西万博での最新技術の展示 - 研究開発投資の抜本強化 - 研究開発やイノベーションを推進する人材の育成 - 大学発スタートアップのスケールアップ - 新産業が成長しやすい環境の整備(規制簡素化、データ利活用など) | 詳細 | 原文書 |
第3回 | 令和3年11月26日(金) | この会議では、新しい資本主義の実現について議論が行われています。具体的には、賃金と人的資本についての議論が中心となっています。また、無形資産の形成、最低賃金の決定プロセスの正常化、労働法制・税制・社会保障制度の見直し、企業の「人」への投資とイノベーション、企業全体の総合的な価値の評価方法などについても議論が行われました。 | - 賃金・人的資本についての議論 - 日本の人材投資の推移と研究開発投資の推移についての問題提起 - 長期投資家の視点から見た賃金の見解 - 企業の人的資本への投資の現状の知見 - 人への投資の可視化とその検証について - 研修の無償開放についての提案 - 労働法制・税制・社会保障制度の見直しについての要望 - 企業全体の総合的な価値を評価する仕組みについての議論 - 「人」への投資を一層拡大するための方針 - イノベーションの促進とダイバーシティの推進について - 新しい資本主義の実現に向けたビジョンと取り組みについて | 詳細 | 原文書 |
第2回 | 令和3年11月 8日(月) | この会議では、「新しい資本主義」を実現するための議論が行われています。具体的には、デジタルコミュニケーションの推進、人的投資、スタートアップ、中小企業の生産性向上、気候変動対応、ダイバーシティとインクルージョン、消費拡大への対策などが取り上げられています。また、科学技術立国の推進、スタートアップの支援、デジタル田園都市国家構想の実現、経済安全保障の推進など、具体的な成長戦略や分配戦略についても議論が行われています。 | - 新しい資本主義の基本的考え方とその進め方 - デジタルコミュニケーション推進 - デジタルトランスフォーメーション - 人的投資 - スタートアップ - 中小企業の生産性 - 気候変動対応 - ダイバーシティーとインクルージョン - 将来不安への解消による消費拡大 - 成長戦略 - 科学技術立国の推進 - イノベーションの担い手であるスタートアップの徹底支援 - デジタル田園都市国家構想の起動 - 経済安全保障の推進 - 分配戦略 - 春闘に向けた賃上げの在り方 - 労働分配率の向上に向けた取り組み | 詳細 | 原文書 |
第1回 | 令和3年10月26日(火) | この会議では、「新しい資本主義」の実現に向けた議論が行われています。具体的には、新型コロナウイルスの影響により浮き彫りになった社会の脆弱性や課題、日本のデジタル化や気候変動対応、企業の生産性向上、多様な働き手の再チャレンジ支援、持続可能な社会の構築などについて、客観的なデータをもとに議論が行われています。また、新しい資本主義のビジョンに向けて、「成長と分配の好循環」の実現やデジタル・トランスフォーメーションの推進、科学技術立国の推進、全ての国民が参加・活躍できる社会の構築などについても議論が行われ、具体的な行動へと移すべき点についても討議されています。 | - 我が国の新しい資本主義のビジョンに向けた議論 - 成長戦略によって生産性を向上させ、その果実を働く人に賃金の形で分配することで、広く国民の所得水準を伸ばし、次の成長を実現する「成長と分配の好循環」 - デジタル・トランスフォーメーション、科学技術立国を推進し、イノベーション力を抜本的に強化する必要性 - 女性や若者、非正規の方、そして、地方を含め、多様性があり、国民全員が参加・活躍できる社会を作り上げる必要性 - 現場で働く従業員や下請の中小・零細企業の方々も含め、広く関係者の幸せにつながる「三方よし」の仕組みが重要であること - デジタル新技術やクリーンエネルギー技術の実装など、科学技術立国の推進や、国際情勢の変化に対応し、半導体など強靱なサプライチェーンを構築する経済安全保障 - 官と民が共に役割を果たしながら実現する「人」への投資の強化 - デジタル田園都市国家構想実現会議と、デジタル臨調を立ち上げるとともに新たな全世代型社会保障構築会議を立ち上げ、その下に公的価格の在り方を検討する公的価格評価検討委員会を設置すること - 企業が社会の公器としての自覚を持ち、中長期的視点を重視した経営戦略を追求するための環境を整えること - 長期的視点に立った研究開発、投資、人材育成、賃金引上げを促す施策 - 国家が先導的な役割を果たすべき世界が直面する課題についての議論 | 詳細 | 原文書 |